【企画運営】クラフトビールイベントを成功させる 1.-2.各醸造所へコンタクトを取ってみる

【企画運営】クラフトビールイベントを成功させる!

イベント企画・運営について、今後社内共有やマニュアル制作のため備忘録のため、このブログで一連の企画推進についてまとめることにする。

 

 

1.-2.各醸造所へコンタクトを取ってみる

本日の目標

どう手を付けて良いのかよくわからないので、「この日にイベントやるんで協力してください!」みたいな内容のメールを手あたり次第送ってみよう(笑)。

返信があればその内容についてはのちほど吟味するとして、まずはファーストコンタクトをとる!

 

本日の目標
クラフトビール醸造所各所へファーストコンタクトを取る!

 

メールのあいさつ文章を考える

コンタクトを取るといっても、最初の最初なので、ツカミを意識して。
まずはメールのあいさつ文を考える。

なるべく、失礼の内容に。。。
堅くなりすぎず…でも熱い意気込みを伝えつつ。。。

 

メール本文<内容>

営業ご担当者様
売店ご担当者様

突然のメールで申し訳ございません。
陸前高田市のキャピタルホテル1000で営業企画を担当しております村上と申します。

今年6月28日に、岩手県内のクラフトビールを集めて、当館の料理とマッチングさせた飲食イベントの開催を企画しております。
国内でもクラフトビールの人気は非常に高く、各地でのイベントも盛況でありながら、当地域(陸前高田市)ではクラフトビールイベントをまだ開催したことがありません。(あるかもしれませんがおそらく小規模だと思います)

今回の企画は、岩手県内のクラフトビールを集め、各地域と当地域の活性化をコンセプトに、一夜限りの開催ではありますが最大150名様の集客を目指し、当地域では比較的大きめのイベントとして計画しているものです。
この素晴らしい機会に、ぜひ貴社の商品を参加者様にご堪能いただきたくご連絡差し上げました。

是非、貴社のビールでイベントに華を添え、岩手県クラフトビール文化を一緒に盛り上げていただけませんでしょうか。

企画書については後日ご送付いたしますので、その際にお目通しいただければ幸いでございます。


本日このメールをお送りさせていただいた主旨は以下の通りです。

①このイベントに御社の商品をご提供していただけますか?
②ご参画いただける場合、御社の商品の仕入先をご教示ください。
 (酒類卸会社、御社から直接卸していただけるかの可否 等)

上記、私どものお願いをご了承いただけるのであれば、企画書と併せて商品の選定など近いうちにご相談させていただければと思っております。

本来であれば企画書をお持ちし、ご挨拶させていただくべきところ、
不躾にも一方的にメールをお送りしてしまい申し訳ございません。

お手すきのときで結構でございますので、お返事をいただければ幸甚に存じます。

ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

 

作成ののち、下記の関係各所へメールを送付した。

あいさつメール送信済み醸造

2024年3月6日にメールを送信した醸造所一覧と、レスポンスの有無の記録。

 

醸造所名(ブリュワリー) レスポンスの有無(3/7現在)
暁ブルワリー 八幡平ファクトリー

あり

仕入数量のち検討したい。

さくらブルワリー

あり

イベントへの商品提供OK!(当確)

NANBU CRAFT なし
紫波サイダリー なし
BrewBeast(株式会社トルクスト) なし
315BEER

あり

イベントへの商品提供OK!(当確)

いわて蔵ビール(世嬉の一酒造株式会社)

あり

企画書での提案ののち検討したい。

NOYMOND BREWING

あり

非常に前向きの回答。
企画書での提案ののち検討したい。

遠野麦酒ZUMONA(上閉伊酒造株式会社) なし
Tono Brewing 株式会社遠野醸造

あり

イベントへの商品提供OK!(当確)

三陸ブルーイング・カンパニー合同会社 なし
ヘリオス酒造 沢内醸造 なし
株式会社ヤマウチ(南三陸町

あり

業務店販売NGにつき不参加確定

ISHINOMAKI HOP WORKS(石巻市

あり

イベントへの商品提供OK!(当確)

BLACK TIDE BREWING(気仙沼市

あり

イベントへの商品提供OK!(当確)

 

ひとまず本日はここまで。

レスポンスの状況については日々こちらで更新を続ける。

石川県、富山県のブリュワリーにコンタクトを取る

岩手県内+南三陸エリアのクラフトビールに加えて、石川県のブリュワリーの商品も取り扱いたい。

東日本大震災を経験した我々だからこそ考えて行動するべき支援事業の一環でもある。

こちらはかなりデリケートな案件になるので、あいさつ文章を含めて慎重に進めたい。

 

翌日以降のアクション・課題の整理

  • 醸造所へ提案する企画書づくり。
  • 石川県のブリュワリーへのコンタクト検討。
  • 開催日当日までの企画スケジュールを組み立てる。
  • 醸造所の商品の価格帯を調べて、提供方法や販売価格の検討を深める。
  • 販売価格の中で、どのような「提供方法」で運営するか、また「当日のオプション販売」について検討を進める。

 

本日の企画推進報告はここまで。